タロット占いと聞くと、
「未来を当てるもの」だと思っている方は、きっと多いと思います。
私も、最初はそう思っていました。
でも、鑑定を重ねれば重ねるほど、
タロットは未来を言い当てるためだけのものではないと感じるようになりました。
先日、鑑定を受けてくださったお客さまが、こんな言葉を伝えてくれました。
「こんなに、そのまま出るんですね。自分がやらなきゃいけないことが見えてよかったです」
未来を言い当てたわけではありません。
ただ、その方の中にすでにあった答えを、一緒に見つけただけなんです。
タロットは、カードが答えを与えてくれるものではないと私は思っています。
カードをきっかけにして、
自分でも気づいていなかった本音や、見ないようにしていた気持ちが、ふっと浮かび上がってくる。
だから鑑定中、私はよくこんな質問をします。
「このカードを見て、最初にどう感じましたか?」
「少し嫌だな、怖いなと感じるところはありますか?」
カードが持つ一般的な意味よりも、
そのカードを見た瞬間の反応の方に、本音がちらっと顔を出すことがあります。
「どうして今、こんなに苦しいんだろう」
「本当は、どうしたいんだろう」
「私は、どこで立ち止まっているんだろう」
そうした気持ちを、カードを通して一緒に見つけていく。
それが、私にとってのタロットリーディングです。
だから鑑定が終わったあと、
「当たっていました」と言ってもらえることも、もちろん嬉しいです。
でも、それ以上に、
「進む方向が見えました」
そう言ってもらえる方が、私は正直、ずっと嬉しい。
タロットが当てるのは、未来ではなくて。
あなたの中に、もうすでにある本音や答えなのかもしれません。
タロットが当てるのは、未来ではなくて。
あなたの中に、もうすでにある本音や答えなのかもしれません。
ただ、その答えって、自分一人だと意外と見えにくいんです。
本音って、自分に一番近すぎて、逆に見えづらかったりするので。
だからこそ、カードという少し離れたものを通して、
一緒に覗いてみる時間が必要なんだと思います。
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